(こちらのページを自分流に翻訳したものです。2018-11-15)
VS Code extension を作成するには、私たちが用意した Yeoman generator をお使いください。
Node.js をインストールし、$PATH
を通しておきます。extension generator をインストールするには、Node.js に含まれている npm (Node.js Package Manager) を使います。
command prompt から Yeoman と VS Code Extension generator をインストールします。
npm install -g yo generator-code
Yeoman generator は対話形式で、customization や extension を作るのに必要な情報を聞いてきます。
generator を起動するには、command prompt で以下のように入力します。
yo code
generator では、新規 extension 用の skeleton を作る事ができます。また、TextMate definition files を元に、特定の言語やテーマ、スニペットのための extension を作る事もできます。
このオプションでは、’hello world’ というコマンドを実装済みの extension skeleton を作ります。これを元に自作の extension を作っていきます。
package.json
と extension main file が、テンプレートから作られます。launch.json
と tasks.json
が準備され、F5 で compile と実行、デバッガの接続ができるようになります。skeleton ができたら、そのフォルダを VS Code で開きます。先へ進むためのガイドは、フォルダ内の vsc-extension-quickstart.md
に書かれています。extension API 用の IntelliSense が使えるように extension が準備されています。
このオプションは New Extension (TypeScript)
と同じですが、TypeScript ではなく JavaScript が使われます。extension API 用の IntelliSense が使えるように extension が準備されています。
このオプションでは、新規 color theme のための extension を作ります。既存の TextMate color theme を元にして作る事もできますし、ゼロから作る事もできます。
.tmTheme
ファイル (TextMate color theme) があるなら、それを元に作る事もできます。generator は以下の事をします。
できた extension のフォルダを VS Code で開いて、theme を試すために extension を実行しましょう。vsc-extension-quickstart.md
には、先へ進むためのガイドが書いてあります。
このオプションでは、言語に colorizer を付けるための extension を作ります。
できた extension のフォルダを VS Code で開いて、colorization を試すために extension を実行しましょう。vsc-extension-quickstart.md
には、先へ進むためのガイドが書いてあります。生成された language configuration file を見てみましょう。その言語で使われるコメントや括弧のスタイルが、設定されているのが分かります。
このオプションでは、新しい code snippets のための extension を作ります。
できた extension のフォルダを VS Code で開いて、snippets を試すために extension を実行しましょう。vsc-extension-quickstart.md
には、先へ進むためのガイドが書いてあります。
このオプションでは、好きな extension を pack にする extension を作ります。
extension pack を公開する前に、package.json
ファイルの中の extensionDependencies
を確認してください。
できた extension のフォルダを VS Code で開いて、extension pack を試すために extension を実行しましょう。vsc-extension-quickstart.md
には、先へ進むためのガイドが書いてあります。
extension を読み込むには、ファイルを VS Code の extension フォルダ (.vscode/extensions
) にコピーします。場所は OS によって異なります。
%USERPROFILE%\.vscode\extensions
~/.vscode/extensions
~/.vscode/extensions
VS Code を起動するたびに読み込ませたい extension については、project を .vscode/extensions
の下の新規フォルダにコピー (side load) します。
例) ~/.vscode/extensions/myextension
yo code
generator がカーソルキーに反応しません。まず Yo
コマンドで Yeoman generator を起動してから、Code
generator を選択してみてください。
それでもカーソルキーが利かない場合は、管理者権限で起動した command prompt から Yeoman を起動してみてください。